ヘルメットホルダーの使い方と取り付け方法

ヘルメット売り場

保管に困るヘルメットを楽々収納

バイクに乗車するときに必ず必要になるヘルメットですが、荷物が多いと降りたときの置き場所に困ってしまいます。

特に外出先でちょっとバイクを停車させておきたいというときに、いちいちフルフェイスのヘルメットを持ち歩くというのは大変でしょう。

スクーターなどメットインがついているものならばよいでしょうが、ミッションバイクの場合は荷物を入れる場所は最初はついていないのがほとんどです。

そこでヘルメットを安全に収納するためにぜひ使用してもらいたいのがヘルメットホルダーです。

ヘルメットホルダーはバイク本体に固定バーとしてついていることもありますが、使い勝手が悪かったりそもそもついていなかったりということがあるので、頻繁に外出するときには便利なものを自分で用意するとよいでしょう。

ヘルメットホルダーとして多くの製品が販売されていますし、取り付けもプロの整備士に頼まなくても簡単にできます。

ホンダのCB250Fを例にすると、純正のヘルメットホルダーは最初から付属しておりシートを開閉してワイヤーに引っ掛けることで使用します。

他のネイキッドバイクでも大抵構造は一緒で、シートを一旦開いてワイヤーにヘルメットのベルトを引っ掛け、再びシートを閉じることでロックをされるという仕組みです。

しかしこうした純正のヘルメットホルダーでは、フルフェイスヘルメットの開口部が上向きになってしまうため雨やいたずらが心配になるということや、シートを開いたときに誤って鍵を入れたまま閉めてしまうというインキーの危険性が有ります。

外部施錠型なら便利で安心

付属のヘルメットホルダーではどうしても都合が悪いという人の場合、別途自分でキーを購入するのがおすすめです。

最も簡単なのがバイクショップなどで販売しているリング型のキーを購入するという方法です。

リング型のキーはナンバーで開くようになっているのが一般的で、輪の中にヘルメットのベルト金具を差し込み、それをシートについているベルトやタンデムシート部品、またはミラーなどに固定して使います。

リング型ではちょっと短いという人はワイヤータイプもありますので、バイクの形状に合わせて使ってみると良いでしょう。

小型で便利な製品として「ザ・ヘルロック」という金具もあります。
こちらはバイクショップやホームセンターで1000円以下で購入できるようになっており、純正のヘルメットホルダーでは狭くてちょっと設置しにくいというときに使います。

シートに「Dリング」がついていればどのバイクでも使用することができ、そのままヘルメットをぶら下げるよりも断然使いやすくしてくれます。

他にも数多く個性的な製品があるので、どうも使いにくいと感じている人は一度新製品をチェックしてみてください。